忠犬ハチ公や南極のタロウ、ジロウ世の中に人情(犬情?)を持った犬は数々ありますが、この犬もそのうちの一匹なのでしょうか。
「右や左のだんなさま」と頭を下げて物を乞う主人に倣って頭を下げているのがいじらしいです。
主人だけに苦労はかけられないという思いやりか、働かざるもの食うべからずの教育を受けた犬なのか・・・。
与主人共患难「
与」は日本語では与えるという字ですがここでは「〜と」の意味。
「
患难」は憂いやわずらいの意味ですが、それを共にするということで逆に言えば楽もともにする。
つまり苦楽を共にする、いつでも一緒というようなニュアンスもあります。
最近ではオリンピックに向けて中国、特に北京の街は文化都市としての面目を保つためにトイレやゴミの始末、露天なども整備されてきていると思います。
私のいたころの北京にはまだこういう古典的な物乞いがあちこちにいたものですがそういう人たちも一掃されていることでしょう。
日本でもまだ私が子どものころには、そういう人を見ることもまれにですがありました。
物乞い自体は褒められた行為ではありませんが、なんとなくそういう社会へのノスタルジーが少しあります。
寄付というように明確な能動的な慈善事業ではなく、求められるので仕方なくというような人間的な施しも、それはそれで人間的だなぁとおもえて、そういう有機的な社会をなんとなく懐かしく思うのかもしれません。
おじゃましました
面白い写真です。この画像使わせていただいてよろしいでしょうか?